toggle
2016-07-11

暮らしをささやかに彩る


畑の隅の花々

住んでいる家の近くには、

まだ、畑があります。

もともと、人参畑の多い地区ですが、

近頃は、宅地に変わってしまうことが多くなりました。

 

車で通り過ぎると気づくこともありませんが、

歩いて買い物に行くと、

周りの景色が、よく目に入ります。

道端の花には、心が和みます。

ご近所の方でしょうか、

車道わきの街路樹の下に、季節の花が植えられ、

四季折々、目を楽しませてくれます。

戸建ての庭の植物も、それぞれに家人の好みを映し、

趣を感じます。

 

とりわけ、心を惹かれるのは、

畑の隅に植えられた植物です。

美しく飾られているわけではありません。

無造作に、紫陽花が咲いていたり、

よく見ると、手前の方に、

わが家の庭と同じラベンダーが咲いていたり、

作物の傍らに、何気なく咲いているのです。

どの畑にも、何かしらの花が咲いています。

 

畑仕事には、よく、年配のご夫婦が携わっておられます。

ご婦人が植えられるのでしょうか、

どちらにしましても、

畑仕事をしながら、

その傍らで、花を愉しむという心持が、

何とも素敵だと思うのです。

厳しい気候の中の、大変な作業もあるでしょう。

そこに、ほっと癒される草花を植える。

美しい花を愛でる。

 

日々の営みの中に、自らの手で彩を添える。

素敵な生き方だと思います。

 

 

 

 

 


☘スポンサーリンク☘
関連記事

コメント2件

  • mayuki より:

    農作業経験なしで農家の本家に嫁いだ私の母のことを思いました。母は、花が好きで畑や庭によく植え、お世話をし、美しく咲いた花を家内に、感動的にいけてました。日頃は、汗と泥のついた農作業着姿の母でした。その母の手で咲いた草花や家内飾られた植物の彩りとたたずまいに、母の偉大さを心で感じていました。畑仕事途中に、麦わら帽子のひさしをあげ、真っ黒に日焼けした母が優しく微笑んで私の話を聞いてくれてました。 今週末その母の十三回忌にいきます。このブログのこと素敵な方々との出逢いのこと私は幸せであること、を報告したいと思っています。素敵な文章ありがとうございます。

    • kunsun より:

      生前のお母様の素晴らしい生き方が、短い文章からありありと伝わり、涙がこぼれそうになりました。優しく、そして強いお母様の在り様は、きっとMayukiさんにしっかりと受け継がれ、いつまでも、Mayukiさんの心に生き続けるのでしょうね・・・このように素敵なコメントをいただけて、本当に嬉しく思います。有難うございました。Mayukiさんのこれからの幸せと、きっと天から微笑んで見守られているお母様のご冥福を、お祈りします。

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です