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2019-08-23

『もみじの言いぶん』(村山由佳著)とのお盆休み


夏の空を見ていると旅に出たくなる。どこか知らない土地で、変わりゆく空を心ゆくまで眺められたら、どんなに癒されることだろう。しかし現実は厳しい。近場の温泉にすら行けずにいる。twitterなど眺めていたら、世の中には今まさにそんな羨ましい事をしている人がゴマンといる。イケナイ。ひがんではイケナイ。今はせっせと働いて、いつか必ず、そんなヴァカンスを楽しめる人になるのだ。五十を過ぎても夢は持てる。

そんなことで、長い休みの友は、やっぱり本だ。この夏も村山由佳先生の本を二冊読んだ。『アダルトエデュケーション』というオトナの本と、昨年亡くなった先生の愛猫もみじの気持ちを語った『もみじの言い分』。前者は短編集で、いろいろな物語を楽しみながら、全く作家の先生というものは凄いなあと、その創造力に改めて感心し、後者はtwitterでお馴染みだったもみちゃんが本当に語っているようで、先生の生活そのものを垣間見せて頂ける親近感とともに、読んでいる間じゅう心を和ませてくれた。

お住まいの軽井沢は、新婚当初長野に住んでいたこともあり、何度か足を運んだ地。かつて訪れた地を懐かしむ。そして、いつか行きたいと憧れる地の本も読む。もっぱら仮想の旅だが良しとしよう。やっぱり本はいい。再確認して今年のお盆休みは終了した。


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