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2016-06-13

感謝の気持ちが心を楽に


おばあちゃんの心遣い

一緒に暮らしている夫の母は、認知症を患い、

また過去の病気により視力がほとんど無いため、

要介護四の認定を受けています。

認知症を患うと、思考や判断の回路に支障をきたすため、

介護する家族は常に、何かしらのお手伝いが必要です。

休む間もなく、ご用で呼ばれたりします。

ご用を足される時も、お手伝いが必要なので、

いつもそばで見守ります。

お手洗いまで手を引くも、ご用の足されることなく、

むなしく往き来を繰り返す日もあります。

五分おきに続く日には、やはり疲れてしまいます。

ある時、お連れした後、火急の用でその場を離れました。

数分後に戻り、それから更にややあって、

つまり、お連れしてずいぶん経った後、無事にご用が足されました。

もしかして・・・と、その次もいったん外に出て、しばらく待ってみることにしました。

すると、ちゃんとご用が足されたのです。

傍で立って待っていたから、急いでくださっていたのか・・・

認知症という誰も罹りたくない病のために、

思考も覚束ない中かけてくださった、

介護する嫁への思いやりだったのだと、気がつきました。

無意識のうちだったのかもしれません。

急かされる気分だったのかもしれません。

それでも、そう感じたことで、心がほっこりと温かくなり、

お世話をする気持ちも、少し楽になりました。


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