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2019-06-04

神話~神々と人間


世界のいたる所に、語り継がれる神話がある。遠く離れた国々の神話にも、何かしら共通点があったりして興味が尽きない。現実離れした伝説、物語と思いきや、トロイ遺跡のように、発掘され、史実と確認されたりする。その時代に思いを馳せるだけでロマンを感じられる神話は、魅力的だ。

神様といえば唯一絶対、全知全能のイメージがあるが、ギリシャ神話と日本の古事記をとってみても、そこに描かれる神様はまるで人間のような存在だ。そして、実にさまざまな物語を展開する。その頃の世界には、本当に、神様と人間が共存していたのかもしれない。

ブラッドピット主演の映画『トロイ』に、印象に残る言葉がある。アキレスの言葉「神々は我々の限りある命を羨んでいる」「人間には限りがあるから美しいのだ」

確かにそうかもしれないとは思ったが、きっとそうだと納得したのは、『太王四神記』を繰り返し見ていた時だ。第一話の神話時代はもちろん、ドラマの時代そのものが古代であり、登場人物たちは明日をも知れない命を懸命に生きている。その一人ひとりの姿がとても美しいのだ。

平和で長寿を当たり前とする世に生まれた者の贅沢な願いかもしれないが、もしも時空を超えて生まれ変われるとしたら、文明の発達しきった未来より、何もかもが生まれ始めた古代、明日をも知れぬ命を燃やす古代に、再び生まれてみたいと思う。


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