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2019-07-29

太王四神記~転生というロマン


遙か昔、私は王族の娘だった。そう信じられたら、少しは誇り高く生きられる気がする。これは勝手な妄想だが、私は生まれ変わりの話が好きだ。デジャヴ(既視感)の感覚も好きだ。それは、ただの気のせいかもしれない。以前にTV や雑誌で見た風景なのかもしれない。でも、遠い昔、自分がそこにいて、今とは違う顔で生きていたと信じられれば、何だか楽しいではないか。一番好きな生まれ変わりの話は、その世で結ばれなかった二人が、次の世で巡り合ってまた恋に落ちる類の話。前世から続く愛なんて、なかなか現実的でないだけに、憧れる。

このドラマには、そんな憧れが詰まっているからハマってしまう。主人公と二人の美女の恋愛のみならず、もうひとつ、時を超えた青龍の恋が描かれている。神話の時代、青龍は、美しいセオをいつも空から見ていた。セオの生まれ変わりがスジニ。青龍の生まれ変わりは関彌城主チョロ。青龍は人間との恋の成就など初めから考えていないのだろう。生まれ変わり、出会った後も、ただただ、恋しい人を見つめ、守るだけだ。人間に生まれ変わった青龍は、長髪の似合うイケメンで恋だって成就しそうなものだが、ひたすら見守っている。そんな姿に、前世からの続く想いの美しさを見て、またこのドラマが好きになる。

魂の転生を全く信じない人もいる。そんなことは人それぞれの自由なので、意見するつもりはないが、私は信じたい。スピリチュアルカウンセラーに前世占いをしてもらうと何かしら話してもらえるが、それが本当かどうかは全く証明できない。でも私は信じたい。だってロマンがあるではないか。

魂が、長い長い時を旅している。穏やかな人生も、苦難に満ちた人生もあったかもしれない。とても短い人生もあったかもしれない。そして今この時を生きている。無性に心惹かれるものは、何かしら前世に関係のあったものだと占いの人が教えてくれた。証明できないので、それは妄想の域に入ってしまうのかもしれないが、その妄想が心の支えになるかもしれないし、楽しい気分にさせてくれるかもしれない。とにかく私は信じる。魂が生まれ変わり、誰かを求め、何かを求め、巡り合うロマンを。


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