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2017-07-02

「カチンカチン体操」を思い出すの巻


背中のサビの正体は!

「カチンカチン体操」をご存知でしょうか。

30年ほど前にケロンパことうつみ宮土理さんが考案され、その本がベストセラーにもなった体操で、当時の私も、その本を購入し実践してみた者の一人です。

なぜ突然その体操を思い出したのか。

それは、「ずぼらヨガ」の実践により思いがけなく自分の弱点を知った事に始まります。後ろ手に組んだ腕が少しも上がらない=背中がサビついている、という弱点です。

その後、背中のサビを取らなくてはと「後ろで手を組む」という体勢を何度か取ってみました。すると、背中に違和感があることに気がつきました。手を組むというシンプルな動きに、何かしらの障害を感じるのです。

お風呂上りに、鏡を見ながらやってみました。すると!なんということでしょう!!背中に「山」が幾つも幾つも折り重なっているではありませんか!!!そうです。関節や肩甲骨まわりのサビではなく、無駄な物体が邪魔をしていたのです。これは大変です!

何が大変か?それはすなわち、私の大切な着痩せポイントが危機に瀕しているという事なのです。

私は昔の日本人女性の典型的体形で(現代の若い女性はスタイルが良くなりました)上半身は細く下半身が大きいタイプです。これまで上半身だけは細かったおかげで、無い知恵を絞り工夫を重ね、何とか体系をカバーすることができていました。家族は私を着痩せの達人と呼んでいます。その大切な上半身に、死角であった背中に、知らないうちにこれ程のものが付いていたとは!着痩せの達人も最早これまでか・・・

いいえ、ここで諦めては一応の女がすたります。

前置きが長くなりましたが、背中に寄った物体を見た時にピーンとひらめいたのが「カチンカチン体操」です。「カチンカチン体操」ではヨガのようなポーズをとり、そのポーズで「寄った無駄な贅肉」に力を入れて静止しその部分の脂肪を燃焼させるという、曖昧ですが、そんな記憶がありました。

ゆうに20年以上忘れていたのに、よくぞ記憶の引き出しの奥の奥から引っ張り出したものです。当時この体操がなかかな効果的だったことも記憶に残っています。これから毎日力を込めて、地道に「山」を崩壊させていこうではありませんか。

ただ、当時の我が身の若い細胞と今の老いた細胞では、「燃焼」具合に差があるのは明白です。気長に取り組む事と、燃焼より速く新たに「発生」させることのないよう、くれぐれも注意して過ごさなければなりません。

せっかく思い出したのでネットで検索してみたら、「カチンカチン体操」本の新バージョンが数年前に出版されたものの、その後絶版になったようです。古い本が実家に残されていないか、里帰りしたら探してみます。

とりあえずは記憶に残る自己流で、山々の燃焼に励んでいこうと思います。

お読みいただき、ありがとうございました☘

 


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