心の癒し~幸福の思い出
夏の日の思い出
ちいさな子どもだった頃、
駄菓子屋さんがあって、お菓子の量り売りをしていた頃のこと。
夏の日の思い出は、『夏休みの友』、スイカ、セミの声
そしてミルクセーキ。
ミルクとお砂糖、卵と練乳、
シャラシャラと、母が氷を削り、
ボウルの中に淡いクリーム色したミルクセーキ。
甘くて、冷たくて、幸せこの上ないひと時の思い出。
幸福の思い出は、
子どもの心に小さな温もりを残し、
その温もりは、
消えることなくいつまでも在り、
いつの時も、心を癒してくれるのです。
夏の味だったね。ミルクセーキ・・
聞いただけで胸につーんとくる。
今でも時々無性に食べたくなるよ
夏のギラギラした太陽と蝉の声といっしょに。